今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

開花報告 7話

ヒヨドリの猛攻が止まらん…。
昔から庭に生えてるラビットアイの花が7割食べられた。
こりゃ今年は駄目ですね…。
どうにも特定の品種を集中して狙っている気がするんですよね。
虫かオノレラは!

それはそうと、昨日5品種程度紹介していくと言ったが、
アレは嘘だ。

正直面倒くさいので3~5品種程度紹介していくに変更!
というわけで、今日は3品種の開花報告。
撮影日は4月3日です。

 

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野菜用のコンテナに植えてある今年度6年生の接ぎ木ヌイ。
ヌイはチャンドラーに次ぐ大粒で知られるニュージーランド産のハイブッシュブルーベリー。ヌイ、プル、レカの3兄弟で知られていますね。
一番育てやすく量産性のレカ、風味が良いプル、極大粒が魅力のヌイ。
全ての品種育てていますが、その中でも一番好きなのがヌイです。
ネットでのレビューを見ると酸味が強いため評価はいま一歩。
ただ、うまい具合に熟期を判断できれば酸味が甘み変化し、程よい酸味と濃い甘さが魅力の極大粒ブルーベリーを収穫することが出来ます!
おすすめの食べ方は酸味が残っている熟す前の実と、甘みがガッツリ乗った実を一度に食べること。最高に美味しいです。

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続いて今年で5年生のマグノリア
正直思い入れがある品種というわけじゃないですが、持っていない品種で安い価格だったので購入しました。収集家らしい理由でごめんなさい…。
ただ、サザンハイブッシュの中では比較的育てやすく受粉率も悪くないので結構気に入っています。実の成り方がまるでブドウのように詰まっていて圧巻ですよ。
問題があるとすれば花芽が兎に角沢山つくところ。しかも間隔が狭いのでそのまま結実させると、実が小さくなる&樹勢が落ちて弱る、ということに成りかねません。なので兎に角きっちり選定して花芽を少なくすること。

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続いて今年で3年生のサンシャインブルーです。
以前サンシャインブルーを育てていたのですが、親戚や両親の職場に譲ったのでまた挿し木から育てています。
樹形が特徴的で、樹高は高くならずブッシュ状に茂ります。しかも樹勢が強く、幼苗のうちに実を少し成らせてもガンガン育ってくれる強健さがあります。
ただし、花芽がかなり発生するのである程度剪定というか芽かきは必須。
実は小粒ですが甘く濃い味はサザンの中でもトップクラスじゃないかと。

 

3種類の開花報告でした。
どれも古い品種ですが、家庭で育て安い品種ばかりなので結構おすすめです。
それにしても、サザンは新旧交代が激しいですね。明らかにハイブッシュ以上の速さで品種交代が起こっています。
素人の趣味とはいえ、追っかけるのは大変ですね。
いい加減買い控えないと置き場所が…。

 

お題「ささやかな幸せ」