今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

ブルーベリー以外の花も良いもんだ 柑橘編

どうも、6月も半ばなのに未だに花の写真をアップしています。
しかも今回はブルーベリーと無関係、その他の果樹の花の紹介。

ちなみに柑橘類編です。

 

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レモン

NPポット60Lで育てている自根のレモン。既にポット中は根が回りきっていて、下部の排水口から地面に根が出ています。

そのためかここ数年元気ですね。

まぁ、そろそろ何とかしないと駄目ですが…。

ちなみに昨年は裏年だったため、今年はまぁまぁの収穫量が見込めそうです。

 

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タヒチライム

続いてライムです。こちらは庭に植えてあって、数年でクソでかくなりました…。

おそらく、一般的に想像されるライムはだいたいタヒチライムです。他にもメキシカンライム(キーライム)等がありますが、栽培環境の問題で日本で育てられているのはほとんどタヒチライムじゃないかと。

非常に育てやすく果実利用も様々ですが、問題は結実率が非常に低いところ。三倍体の宿命ですかね。

一応メキシカンライムも育てています。愛知県の知多半島はギリギリ栽培できる温度を保てるので。

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ゆず

続いて接ぎ木のゆずです。が、品種は不明…というより実生種の接ぎ木です。

こちらは貰い物で、知人が実生で育てていて成績が良かった樹を接ぎ木にしたもので、かなり丈夫です。花ゆずに近いですが、もう少し果実は大きいですかね。

本柚子ぐらいの大きさの花柚子、みたいな?

 

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八朔

続いて八朔。この八朔は亡くなった祖父が数十年前に植えたもので、今や巨木となっており剪定に苦労しています…。

八朔とは雑柑(ルーツ不明の柑橘類の総称)の一種で、昔から日本で親しまれている柑橘類です。一応原木は判明しているようですが、どのような経緯で生まれたのかはわからないとか。

兎に角、生命力が強くて美味しい果実が出来るよう品種改良された柑橘類とは一線を画すパワーを感じますね。あと、剪定をしないとバカみたいに大量の実をつけるので注意が必要です。

 

こう見比べてみると同じ柑橘類でも花の形は結構違いますね。まず蕾の色が違うし、花弁の数や形も異なります。雄しべである花柱の長さや柱頭の形、雌しべの色や長さも違って面白い。

実は比べてみたのは初めてで、ちょっと興味深いです。