今までブルーベリーの用土を配合するとき、軽石やパーライトを使用していたのですが、今年はちょっと違う素材を試してみることにしました。
スーパーソルです。
廃ガラスを原料とした発泡資材で、軽石より軽くパーライトより丈夫な、多孔質・通気性・排水性・保水&吸水性の高い新素材。
すでに農業や土木、畜産など様々な場面で使用されています。
今回自分が入手したのは、スーパーソルL1の小粒と中粒それぞれ100Lずつ。
主に農業資材として使われているタイプです。
小粒です。こんな感じの袋×4。
こんな感じに無数の連続気泡が空いています。
同じく中粒。
小石ぐらいのサイズはあるでしょうか。
こちらは鉢底かマルチ、もしくは大鉢なら混ぜるのもいけそう。
小粒、中粒ともに大きさにはバラツキがあるのですが、大凡これぐらいのサイズ差が。
小粒は当然用土への混和、中粒はマルチや鉢底石に使っています。
今回は直接メーカーに注文しました。一応生協等に置いてあるらしいのですが、容量が少ないのに加え、近くの生協は農業資材が殆ど置いていなかったので仕方がないですね。
すでに幾つかの植え替えで使っているのですが、面白い素材です。
例えば中粒の場合マルチに使えば吸水力があるので、水やり直後スーパーソルに浸透しその後少しずつ蒸発、気化熱も発生すると思うので、夏場の地温上昇を抑えるのにも役立ちそう。
色そのものも白いので、陽の光の反射も期待できるかも?
加えて無機物なので、環境や経年劣化に左右されづらく、カビも発生しづらい所も👍
以前やったお茶パック肥料も、スーパーソルならカビ発生を気にせず使えるかもしれないですね。
その場合気になるのが、溶け出した肥料分まで吸水してしまわないかという点。IB化成もそうですが、基本マルチの上に直接施肥するタイプは水やりするたび肥料分が溶け出すわけなので、肥料分まで吸水するのかは気になる所。
あぁでも、吸水力以上に水やりするから大丈夫なのか?
幾つかのブルーベリーで実験するのも面白そう。
実際に使ってみた画像はまた後日にアップしますね。