実生の花が咲いたので紹介。
幾つかは初めて花を咲かせてみました。
その中でも特徴的なのがこれ。
AP-22
以前植え替えしたアレです。
この花凄く特徴的だぁ…と言うより色々変。
ラビットアイによくある細長かったり丸かったりする形ではなく、サザンに多い釣鐘型で開口部がかなり広く、切れ込みも深い。
サイズも中~大サイズで、ラビットにしては大きめかつ開口部が広く受粉しやすそうな感じ。
あと蜂に好かれる香りでも発しているのか、花の数はさほど多くないのに複数匹の蜂がAP22の花に群がってました。
そして一番特徴的なのはがく片。
トマトの如く付け根からがく片が反り返っています。ハイブッシュ系ではたまにあるんですが、ラビットでココまで派手に反り返ってるのは初めて見ました。
花の色も影で分かりづらいですが、純白というより少し緑が入っているよな色ですね。この辺は環境によっても変わると思うのでなんとも言えませんが。
AP22、色々と面白いです。
AP-0
こっちはラビット系によくある形の花ですね。
花のサイズは中~大で花がらの長さは少し長め。一つの花芽から咲く花の数も多くもなく少なくもなく、さほど密集していないので収穫しやすそう。
気になるのは花芽の数が多いところでしょうか。
少し太めの枝の場合、枝の半分以上に花芽がついてしまう程度には多いです。
ただ、細い枝にはあまりつかないみたいなので作業性は高そう。
樹勢自体はかなり強いので、収穫量に期待できるかも?
AP-08
こちらもラビット系によくある少し丸みを帯びた純白の花。開口部は比較的広めで受粉はしやすそうですね。
一つの花芽から発生する花は多くなく、花がらはかなり長め。花の形は違いますがブライトウェルに似た雰囲気です。
花芽はどちらかというと枝の上の方に集中しているので、剪定時の花芽管理は楽そう。
もしかしたら鉢植えに向いているかもしれません。
まだ幾つかの実生は開花していないのですが、多分だめかなぁ…。
すでに幾つかはリストラ候補、気が向いたら紹介するかも。