今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

ラビットアイ実生の花 こいつは特徴的だぁ…

実生の花が咲いたので紹介。

幾つかは初めて花を咲かせてみました。

その中でも特徴的なのがこれ。

 

f:id:pudotful:20220414031338j:plain

AP-22

 

以前植え替えしたアレです。

hotblueberry.hatenablog.jp

 

この花凄く特徴的だぁ…と言うより色々変。

ラビットアイによくある細長かったり丸かったりする形ではなく、サザンに多い釣鐘型で開口部がかなり広く、切れ込みも深い。

サイズも中~大サイズで、ラビットにしては大きめかつ開口部が広く受粉しやすそうな感じ。

あと蜂に好かれる香りでも発しているのか、花の数はさほど多くないのに複数匹の蜂がAP22の花に群がってました。

そして一番特徴的なのはがく片。

トマトの如く付け根からがく片が反り返っています。ハイブッシュ系ではたまにあるんですが、ラビットでココまで派手に反り返ってるのは初めて見ました。

花の色も影で分かりづらいですが、純白というより少し緑が入っているよな色ですね。この辺は環境によっても変わると思うのでなんとも言えませんが。

AP22、色々と面白いです。

 

f:id:pudotful:20220414033323j:plain

AP-0

こっちはラビット系によくある形の花ですね。

花のサイズは中~大で花がらの長さは少し長め。一つの花芽から咲く花の数も多くもなく少なくもなく、さほど密集していないので収穫しやすそう。

気になるのは花芽の数が多いところでしょうか。

少し太めの枝の場合、枝の半分以上に花芽がついてしまう程度には多いです。

ただ、細い枝にはあまりつかないみたいなので作業性は高そう。

樹勢自体はかなり強いので、収穫量に期待できるかも?

 

f:id:pudotful:20220414035317j:plain

AP-08

こちらもラビット系によくある少し丸みを帯びた純白の花。開口部は比較的広めで受粉はしやすそうですね。

一つの花芽から発生する花は多くなく、花がらはかなり長め。花の形は違いますがブライトウェルに似た雰囲気です。

花芽はどちらかというと枝の上の方に集中しているので、剪定時の花芽管理は楽そう。

もしかしたら鉢植えに向いているかもしれません。

 

 

 

まだ幾つかの実生は開花していないのですが、多分だめかなぁ…。

すでに幾つかはリストラ候補、気が向いたら紹介するかも。