今日は強風の中、実生の植え替えをしています。
置く場所を気にして新たに播いていませんが、最近試したい欲求がむくむくと…。
実生は面白いんですが、きちんと管理しないとどれがどれだかわかんなくなるので、一応特徴はメモしています。
実際面白いですね、同じ実から発芽したものなのに全く特徴が違って。
現在残っているのは愛知の夏の暑さに負けず乾燥に強くて、コガネムシに狙われにくいorやられても回復できる樹勢のあるものだけを選抜しています。
例えばこれ
AP-22という番号をつけている実生です。
こいつは兎に角暑さに強くて、これまで一度もコガネムシにやれていません。
しかも樹勢は馬鹿みたいに強くて、サッカーやシュートがバンバン出てきます。
通常小さいポットの場合サッカーは出にくいのですが、こいつはお構いなしに6号鉢程度でもかなりの数が生えてきました。
加えて乾燥に強く、殆ど水切れ状態でも枝を伸ばし、軽くしおれても潅水すればすぐに復活する強健ぶりはホームベル以上じゃないかと。
まぁ、その樹勢の強さが問題でもあるわけですが…。
なーんか花芽が出にくい感じがするんですよね。
本体の成長に、パワーを全振りしている感じがするというか。
それに樹形も開帳、半開帳ぎみで丸く広がる感じになります。
今回8号の菊鉢に植え替えたばかりなのでなんとも言えませんが、幹を見るとあまり太くならなさそうなので接木の台座にはだめかな?
そもそもサッカー生えまくりなので論外か…。
ただ素人の観察&樹が若いので今後の成長次第ですかね。