今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

ブラックベリーの収穫って面倒じゃね?でもすき

撮影がクッソ下手な上に切り抜きにも失敗。

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ピンぼけトリプルクラウン

更に収穫にも失敗しているという…。

ブラックベリーは1日でも収穫時を逃すとすぐに痛み始める厄介な果実。最近は雨続きで中々収穫できなかったのですが、昨日は久々の晴天だったので収穫しました。

ここ数年は3種類のブラックベリーだけで10キロ以上収穫できてるのですが、今年はちょっと厳しいかなぁ…?

雨に加えて野鳥の襲撃も今年は酷いですね。正直ここまで鳥害にあうのは初めてなので少々腑に落ちません。別に果実の量が増えたわけでもないし、餌場とでも思われているのでしょうか。

 

ここからは長い蛇足。

最近ブルーベリーへのコガネムシの食害も発生し始めました。

観察していると見えてくるのは特定品種の食害。特にシャープブルーは葉をかなりやられています。そりゃもう集中攻撃と言ってもいいほどに。逆に全く狙われない品種もあるので彼らの食性が関係しているのか、それとも食害にあわないブルーベリーがコガネムシの嫌がる何かを発しているのか???

後心配なのは幼虫の被害ですね。なにせ鉢数が多いですから、大抵被害に気がつくのが翌年と無能の極みなので今年は気をつけたいです…。

まぁ葉が黄色や赤の斑になってきた時には既に遅いわけですが。

最近ではパテント品種でもない限り潔く諦めることにしています。というより、パテント品種でも早めに見切りを付けたほうが良いとも考え始めていたり…。

置くスペースも必要だし、それ以上に収穫の見込みのない樹に力を注ぎするのもどうかなと。確実に復活するとも限りませんしね。特にハイブッシュ系はサザンも含めてよほど樹勢が強い品種でもない限りかなり厳しいので…。

あ、ラビットアイは確実に植え替えます。復活する確率が高いので。

それにしても自分で書くのもなんですが、何か嫌ですね。少し栽培に慣れてくると復活させるのも手間と考えてしまうところとか…。

まだ栽培を始めたばかりの頃はホームセンターの枯れかけのブルーベリーを購入して、復活させる練習とかしていたのですが、数が増えてくるとそういう意識も薄れてきてしまう感じがします。

それぞれの品種に対して思い入れが失くなってきているのかも?

 

まぁそんな事を思いつつ自分は意思の弱い人間なので、淡い希望に縋りつき復活に賭けて半数を植え替えしたりするわけです。ちなみに、昨年は植替をして成功率は6~7割程度、失敗のほとんどはハイブッシュ系ですが、中にはラビットアイも少数含まれています。

ここでの成功&失敗は良い経験になるので栽培初心者の人にはおすすめ。単純に植え替えの練習にもなるし、用土の配合の実験にもなるので復活に成功すれば経験も積めて一石二鳥!ただし、数が増えすぎると負担にしかならい諸刃の剣ですが…。

色々書いてきましたが、まとめると「割り切りは必要」ということです。趣味が負担になってしまっては本末転倒ですからね。

 

お題「わたしの癒やし」