エメラルドやケストラルの動きが早いと前回書きましたが…
訂正一番はOPIでした。
大関のサイトにも掲載されている通り、エメラルド以上に開花時期が早く熟すのも早い(収穫できる期間は長い)のでやっぱり露地栽培は厳しいですね。
一応人工授粉を試みたものの開花しただけで葉の動きは緩慢なので、多分結実するのは無理かな。
基本的に人工授粉は成功率・効率共に良くないのですが、ペアとして購入したユーリカはまだ開花していないので、エメラルドを含めて早生のサザンが開花したら本格的に人工授粉を試してみようと思います。
ま、蜂と比べると成功率は低いですけど…。
ところで、今年もジャガイモを多品種育てることにしました。
露地植えはもちろん、昨年プランターや鉢で使った残土を利用してジャガイモの鉢・コンテナ栽培をする予定です。
昨年使用したプランターの残土の山。
量的には写真の三倍はまだありますが、一部を昨年から軽く根を取り除き寒晒ししています。一応山積みにする時に目につくコガネムシの幼虫や害虫を取り除きました。
昨年の11月頃に積んだので、2ヶ月以上は経過していますね。
自分は基本的に熱消毒や古いにかけたりせず大まかな根と、害虫だけを取り除いてあとは次使用するときまで山積みにして放置する方法を採用しています。
ただし、最初に少量の米ぬかと牛ふん堆肥を混ぜて微生物資材は混和してあるので何もしていないわけじゃないですよ。
根は分解さにくいのですが、凍って溶けての繰り返しと微生物の分解効果で2ヶ月も経過すればかなり熟れて再利用出来る程度になるんですよね。
前は丁寧に振るったりしてましたが、量が多いのでやめました!
で、1月も終わるということで、2月の中旬から下旬に植え付けるため山積みの残土に堆肥等を加えて混和しました。
ジャガイモ酸度が重要なので、堆肥と一緒にピートモスも少量加えてあります。基本的に日本の土壌は酸性で、プランターはより酸性に傾きやすいのでピートモスは少しだけでOK。
あとは腐植酸を補う資材と、連作障害に効果のある微生物資材を加えて混和しました。
残土の自力復活と偏った土壌細菌のバランスを補う狙いがあります。
一応ない知恵絞ってやっていますが、素人の手慰み程度のものなので効果はどうかな?
このまま2週間程度放置して、その後肥料を加えます。
何鉢程度やるかは未定ですが最低でも20鉢はやりたいですね。土増しがかなり面倒なんですが、昨年試してみてかなりいい結果だったので今年は数を増やします!
酸度調整や水分調整を手動で出来るので、きれいな芋肌のジャガイモが出来やすいんですよね。
つるんとした美しい芋が出てくると最高にテンションが上がるので、畑がない人もジャガイモ栽培やろう!