今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

剪定中…剪定中…

目が覚めたのでちょっと更新。

 

ブルーベリーの剪定はぼちぼち進めてます。

ここ数日天候が安定しないので中々作業ができませんでしたが、明日から数日温かいみたいなので一気にやっちゃいます。

 

あと、写真はありませんが開花報告。

もうエメラルドが開花し始めてしまいました。まさかピンクレモネードより早く開花するとは…。狂い咲きしてたオニールはともかく、鉢植えのエメラルドまで開花するのは完全に予想外。

昨年はそうでもなかったんですけどね。

今年は低温要求の条件を満たすのが早かったのかも…?

 

お題「気分転換」

剪定時期と接木について

約2週間ぶり、少しだけ更新。

節分も終わり、今日は2月5日。

そろそろ剪定について考える時期です。例年は2月~3月の間に剪定をするのですが、案の定温暖なこの地域はサザンの芽吹きがゆるゆると始まっています。

が、ハイブッシュはまだ低温要求を満たしていなかったり。

だから剪定をいつにするか毎年迷うんですよね…。

昨年はというと暖冬だったため、節分を待たずに剪定してしまいました。しかも温室を利用して接木差しも同時に。

癒合と発根自体は悪くなかったんですが、ある程度暖かくなってから接木するより時間がかかってしまい効率は悪かったですね。

なので、今年は剪定後枝は冷蔵庫へ保存し、時期をみてやろうと思います。

一応3月~4月を想定しています。(我慢できたら)

 植え替えは、そろそろですかね。

 

お題「気分転換」

 

 

今年の接ぎ木について

目が覚めてしまったので、ちょこっと更新。

今年の接ぎ木、接ぎ木刺しは正直迷ってます。一応毎年やってるんですけど、以前より上達したのか成功率が高くなり数が増えてきました。

そのため置き場所の確保が困難に。

毎年剪定は絶対にするわけで、そこで破棄する枝が出てくると接ぎ木したくなる誘惑に駆られるんですよねぇ…。

加えて育てていると愛着がわいてくるので、破棄も難しくなります。

というわけで、今年はどうするか迷っています。

まだ猶予があるのでじっくり考えますかね。

 

それじゃおやすみ。

 

お題「わたしの癒やし」

カイガラムシ対策 マシン油を散布しました

今日は午後時間があったので、カイガラムシ対策にマシン油を散布しました。

hotblueberry.hatenablog.jp

といっても、14倍程度に希釈して散布するだけなんですけどね。
いつも使っているこれに入れて準備完了。

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基本的に昨年カイガラムシが発生した樹を重点的に散布します。
まずはファーシング。

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散布したところテカテカに…。
上から下から、全体にまんべんなく散布していきます。

 

続いてチャンドラー。

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スパータン。

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ピンクレモネードにも。

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すでにピンクレモネードは蕾が膨らみ始めています。
こいつは開花が早すぎて、他の品種と開花時期が噛み合わないんですよね。
ギリギリでオニールか極早生のサザンぐらいか。

 

この他にもエリザベス、ヌイ、露地植えのオニール、スパータン、コリンズ等に散布しました。うちの環境はですが、基本的にカイガラムシはハイブッシュ系に発生することが多く、ラビットアイではあまり見かけません。

それでも見づらい場所にひっついていることもあるので、発生した樹の近くのブルーベリーにも散布しておきました。

本当は数回やった方が良いのですが、数日後からは雨予報。
ギリギリのタイミングですね。

次散布するとしたら2月と考えていますが、サザンが開花しそうなんですよね~。というより露地植えのオニールは真冬でも花がちらほら咲いていたり…。

ま、状況を鑑みて適宜ってところで。

今週から来週にかけては温かいそうですが、まだ1月でそんな暖かさが続くわけもないので植え替えはもう少しあとかな。

剪定のこととか、作業の事を考えるこの時期は面倒かつ楽しいですね~。

 

お題「わたしの癒やし」

 

カイガラムシ対策の強い味方

今日は風邪も弱く、ここ数日と比べれば穏やかな天候なのでホームセンターに行ってきました。日用品を入手しつつ、購入したのがこれ。

 

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マシン油乳剤(95%)

カイガラムシ対策によく使われる農薬?というより油です。本当は97%のほうが効果が高いんですけど、以前柑橘類にこれを使用して結構効果があったのでブルーベリーにもこれを散布します。

カイガラムシは木に寄生し栄養を横取りするだけじゃ飽き足らず、排泄物もすす病の原因となる厄介な害虫です。兎に角種類が多くすぐに増えるため、農家さん達を悩ませる厄介なやつ。

そんなカイガラムシに効果があるのがマシン油。

雑菌の消毒には効果はありませんが、カイガラムシに付着することで木に密着するための蝋成分を剥がし、呼吸をするための穴を油で覆いカイガラムシを窒息死させることができます。

特に、昨年発生した場所はまた出てくる可能性が高いので重点的に。

僕の栽培環境も一昨年はそうでもなかったんですけど、昨年はカイガラムシが大発生。時期的に農薬の効き目も微妙そうだったので手作業で落としました。正直面倒すぎるので今年はマシン油乳剤を予め散布するつもりです。

一応これより強力な石灰硫黄合剤や劇物のスプラサイドも組合に加入しているので入手は可能ですが、まず趣味程度で使用することはないですね。

そもそもブルーベリーの場合石灰硫黄合剤はともかくスプラサイドは許可されていなかったような…。

ともかく、一般でも入手しやすく簡単に利用できるのはマシン油です。もしくはカイガラムシ専用のスプレー。

www.sc-engei.co.jp

散布時期は12月~2月、芽が動き出す前の真冬の間です。

愛知県は温暖で芽の動き出しが少し早いため、近日中には散布するつもりです。今日は風が弱いと言っても農薬散布できる程でもないので、散布するのは明日以降の天候が安定したときかな。

 

お題「わたしの癒やし」

 

 

七日正月 も終わり…

七日正月も終わり…

寒波到来

 

こう寒くては作業どころじゃないですね。

昨年は暖かったので油断してたといえばそれまでですが…。

まぁコロナで遠出も難しいし、家にこもるには丁度いいといえば良いかな?
愛知県でこれですから、雪国に暮らしている人たちの苦労は計りしれない…。

 

この寒波が過ぎたら多少暖かく、といっても平年並みになろうそうなので、
次のブログ更新は数日後。

 

お題「ささやかな幸せ」

今年もあと少し

2020年も残すところ約1時間。

今年はコロナのインパクトが大きすぎて、色々と霞んでしまった年でした。生活スタイルも激変、世の中の変化も非常に大きかったです。

そしてその変化は来年も続きそう。

このブログもデスクに向かう時間が増えたので、自分のブルーベリー栽培の日記のつもりで作ったのですが、結構見てくれた方がいて驚いています。

ただ、更新頻度がそれほど高くなかったのが心残りです。

まぁどうしても頻度が低くなる時期があるのは、植物栽培の宿命ですかね。特に果樹の場合収穫後はどうしても書くことが減ってしまうので仕方がないといえばそうなんですけど。

もっと植え替えとか、資材のこととか、枯れた原因の追求とか色々と書けたことがあったかな、と。

あと、お家時間の増加は来年も続きそうなので、自宅で見て食べて楽しめる果樹栽培をもっと推していきたいです。

加えて来年はもう少し更新頻度を高め、色々ブルーベリー栽培の近況をアップしていきたいと思います。

 

それでは皆さん良いお年を。

自分は酒を飲みつつ家族と年越しそばでも食べてきます。