今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

OPIとユーリカをコンテナに植え替えてみた

未だ咳と鼻詰まりが継続中。

コロナは大した事ない?普通の風邪よりやっぱり厄介ですよ絶対に…。

 

ただ、体調も良くなってきたので、寒くなる前にOPIとユーリカの植え替えを行いました。今回はスリット10号からコンテナへの鉢増しです。

 

↑左がOPI、葉っぱが全部落ちているのがユーリカ。

一昨年購入したもので、肥料は少なめで育てていたのでコンパクトな樹形です。ちなみにどちらも既に動き出しています。

 

↓今回使う資材です。

今回は使えそうな残土があったのでそれも使ってみることにしました。

 

元々ラズベリーに使っていたもので、水はけ優先にした結果水切れで枯らすというバカをしました。水はけ優先の用土に加えて雨の当たらない軒先に置いたのが失敗でしたね。一応コガネムシがいないか確認しましたが、乾燥しすぎで虫一匹出てこず。まだ全然使えそうだったので今回の植替で再利用することに。

 

あとはいつものホームセンターの鹿沼土と、

 

ピートモスを使っていきます。細目でブルーベリーに向いていないと言われていますが、他の資材の水はけが良すぎるのでむしろこれぐらいで丁度いい。荒目のピートモスピートモス主体の用土ならおすすめです。高いけど…。

鹿沼土は一応フルイにかけた後使用します。小粒や粉状になったものは水はけを悪くする原因になることもあるので一応取り除きました。まぁ何時もはやってないですけど…。一応OPIとユーリカなので!

 

これらの用土に+して、

バブルグラスに木材チップとココチップを混ぜたものと、

 

 

ダーウィン5050を混ぜて使っていきます。今回は通常の肥料はミックスせず春肥のタイミングで施肥をするものとします。

↓混ぜるとこんな感じ。

 

あとはコンテナですが、今回はコンテナ専用の不織布ポットを使います。

 

ベリーズ・ル・ボアさんの収穫かご用不織布ポットです。僕が使っている不織布ポットは基本的にここで購入しています。耐久性はもちろん、薄手なので収納する場所に困らないのが嬉しい。

berryslebois.base.shop

 

植え替えの作業風景は面倒なのでカット!
一応根の状態だけは撮影しました!

 

ユーリカの根鉢の様子です。まぁまぁですかね?使用している土はバブルグラス1、ピートモス2、ココピート5、ココチップクラッシュ状3の割合でミックスしたもの。phは5~5.5程度を示していても成長は特に問題なし。ココピートは高い吸水性で根腐れを心配されている方もいますが多孔質で空気層も多く、乾燥も早いので根腐れの心配は少ないと思います。あと安い(重要)

 

こんな感じに解して植え付けていきます。基本的に根洗いはどうにもならないときの最終手段としているので今回も根洗いはしません。むしろ極早生種のサザンは厳寒期の1月でも根が動き始めているので根洗いは完全に悪手だと思います。

 

解したOPIの根。

これは横の部分なんですが既に白根が展開しています。特に下部はかなり白根が発生しはじめていたので解すのも最小限にとどめました。

 

色々とばして植え替え完了!

今回はマルチ代わりに発泡ガラスの小粒を使ってみました。

 

用土に混ぜる副材としてはもちろん、マルチとしても使い勝手抜群。数年使用してみて、今のところコガネムシの被害にあっていないのもポイント高い。

 

今回の植え替えで数年間は触らないで大丈夫だと思います。同じように植え替えたチャンドラーは今年で6年目になりますが、問題なく成長しています。

コンテナは移動もし易いし価格も安いので本当に便利ですね~。コンパクトな樹形に剪定すれば省スペースにも出来るので本当に助かります。

この他の収穫用のブルーベリーも順次コンテナに植え替えて行く予定です。