タイトルそのままです。
今まで話題に挙げていなかったのですが、自分は接木のカロラインを一株だけ持っています。2019年の初旬に露地植えしたところ、鉢植え時旺盛だったのが影を潜めるように弱っていきました。
今年の夏になり、明らかに枯れ始めていたため掘り起こしてみたところ、過湿により根が腐り、ほとんど朽ちている状態に。
これでは大きくなるはずもなく、諦めつつも一か八か植え替えてみたところ…
はい
はい
と、見事新芽を伸ばし始めました。
正直あそこまでだめになっている状態でここまで持ち直してくれたのは嬉しい誤算。いくらラビットアイの接木とはいえほとんど諦めていたので…。
枯れた要因
カロラインの根性に感謝しつつ、弱った要因をピックアップしてみました。
- 一度枯れた実績のある場所
- 土壌改良を酸度調整程度しかしてない
- 鉢からの肥料分が流れ込んでくる
- 窪地
1の場合挙げてはみたものの、原因はコガネムシだったので多分関係ないかと。ちなみに、その時植えられていたのはスパータンで見事復活。今年かなり成長しました。
おそらく原因は2、3、4です。
カロラインは接木なので自根よりも丈夫、ということで前植えてあった状態のまま土壌改良せずに酸度調整だけしました。この選択がダメだった!
ピートモスを植え込み材として使用したため、土中で分解され全体的に目減りしていたんですよね。その結果3の窪地状態に…。もともと水はけの悪い土地で以前投入した改良資材はほとんど分解されていたため、役割を果たしていなかったようです。
それどころか、目減りし窪地状態だったので大雨時は水が溜まる始末。
加えて、カロラインの周りに置いてあった鉢植えから流出した肥料分を含む水が流れ込んでいたのも要因の一つじゃないかと思っています。
実際、馬鹿みたいに雑草が成長していたので明らか。
過湿に加え肥料過多では根が腐るのも無理ないですね。明らかに自分の見通しの甘さが原因なので今後は気をつけないといけません。
とはいえ、
ここまで復活してくれてありがとう。