今こそブルーベリー

愛知県という温暖な地域で試行錯誤しつつブルーベリー栽培を楽しむ

まだまだ植え替えは続く

12月は終盤まで平年並みか温かいらしいので、植え替え作業はまだ継続していきます。というか、ブルーベリーは水や日当たりの管理が出来れば通年出来るのであまり時期は気にしていません。まぁ、管理の難しい8月中旬頃は流石に避けてますけど…。

 

で、先日購入したピートモスを使って植え替えを行いました。開封したところピートモスの状態はこんな感じ。

 

流石ユーロピート、いい感じに粗目なピートモス

所謂バルト三国エストニアラトビアリトアニアピートモスは高品質なことで有名で、同じく水苔主体のカナダ産よりも繊維が不揃いで他の有機物も一緒に混ざっていることが多いので耐久性・排水性共に優れている。

ちなみに、これはリトアニア産。

よくピートモスは日本の気候では直ぐに分解されると言うけど、鉢植えの場合植え替えは頻繁に行うのであまり気にならないかな。他にココ資材や軽石、バブルグラス、籾殻、パーライト等を混ぜれば保ちも良くなるので今のところはピートモスは使い続ける予定。

まぁ、趣味で栽培している一般人でも入手しやすくて、その後の処理も楽な新しい素材が出てくればそっちに乗り換えるかもしれないですけど…。

アクアフォームの養液栽培?

アレは趣味栽培では結構ハードル高いし、ピートモスとは別の意味で環境負荷が高い栽培方法なので今のところは予定なし。処理大変だし、当然利点ばかりの培地ってわけでもないので…、あと普通にコガネムシにも入られる(重要)

 

というわけで、手元にある資材を混ぜて用土完成。

ピートモス+ココハスク4s+真珠岩パーライト+籾殻

植え替えるサイズが小さいので、排水性はこんなもんでしょうか。あんまりにもスカスカにすると小さいポットの場合水持ちが悪くなるので用土の粗さはこれぐらいにすることが多いですね。籾殻はマルチにするより混ぜたほうが成長にいい感じがするので、最近は少量混ぜるようにしています。

イオニアと接ぎ木台座用ラビットアイの挿し木を植え替えました。元々パイオニアは接ぎ木を持っていて、昨年剪定したときに出た枝をダメ元で挿し木したんですが、予想に反して全て成功。

むしろラビットアイより成長具合が良いぐらいで、流石野生種の選抜品種を交配して生まれたブルーベリー、野生種に近いだけあって生命力の強さを感じる。

 

土が余ったので接ぎ木チャンドラーも鉢増ししました。元々露地植えに失敗して枯れかけていた株を鉢上げしたもので見事復活してくれました。接ぎ木じゃなかったら100%枯れてましたね…。

用土の上に見えるツブツブはハイグリーンとセサミブルー。量的にはほんのちょっと、肥効期間はさほど長く無いです。

この時期は鉢増ししても肥料は不要なんですが、最高気温が12月でも12~15℃は普通にいくので全然休眠してません。というか、当地の場合寒い時期でも根は動いてるので窒素はともかく根に効く肥料は必要かな~とか思ってます。

 

ま、栄養成長と生殖成長を考えるとあまり良くないので、鉢増し時限定で多肥にはしませんが。

 

お題「気分転換」

 

気分転換になってる…なってる?