今自分が栽培しているタイタンは全部で3本。
畑に植えたものと庭に植えたもの、そしてナーセリーポットに植えたもの。
その中で一番古いのが庭に植えた1本です。
一昨年に結実させすぎた影響か昨年不調だった庭植えタイタンですが
今年は多少期待が持てそうです。
とはいえ、成らせすぎないようにある程度花芽は落としてあります。
樹勢を落とさず適度に実をつけさせる算段。
そのためには適切な施肥が欠かせません。
ラビットアイはハイブッシュ系と比べて肥料は必要としませんが、
大量に結実させた場合樹勢を落とさないようにするためには施肥コントロールが必須。
加えてこのタイタンが植えてある土壌は砂地なので肥料が流失しやすく、
昨年までの春1発施肥では駄目なことがよくわかりました。
むしろ、成り疲れ+多肥による肥料焼けで余計に負荷が…。
後は剪定の方法を変えました。今までハイブッシュと同じ方法で剪定していましたが、
ラビットアイには向かないとのことなので、
・交差している枝
・下向きの枝
・徒長しすぎた枝
・3~4cm未満の細い枝
・古くなった主軸
これらに当てはまる枝のみを剪定し、
後は枝が細かろうが残しています。
昨年から実験的に実行しているのですが、いい感じですね。
ガッツリ選定していたときは太いシュートばかりで花芽が少なく、
徒長気味だったのが丁度良くなりました。
今年はすべてのラビットアイで実行したので、成長が楽しみです。
タイタンくん、今年は頼むよ。