今日は雨模様でしたが、午前中にブルーベリーの追肥をしました。今まではマルチの下に直接埋め込んでいましたが、今年はお茶パックに入れてマルチの上に置いてみました。
この方法は昔よく見ていたブルーベリーの情報を発信している人のブログを参考にした方法で、土も汚れないし虫も沸かなさそうなので試してみることに。
こんな感じのお茶パックを使用。
コレに肥料を詰めて、マルチの上に置くだけで施肥完了。昨年までは主にIB化成と液肥しか使っていませんでしたが、今年からは有機肥料を主体にし栽培しています。ちなみに、僕が使っている肥料は主に4種類
・セサミブルー
・ぼかフィッシュ
・IB化成
・バットグアノ
これらの肥料に加えて、液肥を組み合わせて使用しています。6号以上にはセサミブルーとぼかフィッシュのミックスを、5号以下はIB化成をという感じですね。更に収穫株にはバットグアノを施肥しています。
実際に施肥したのがこちら。
いちいちマルチを剥がして施肥する必要がないのでかなり楽!
じゃあなかった!
実際に肥料をお茶パックに入れ始めてようやく気づいたのですが、数が多いとかなり大変なんですよねコレ。今年はラビットアイとハイブッシュで肥料の量を変えて、樹齢や鉢のサイズ毎に細かく施肥量を決めたので余計に…
8号なら何グラム、13号なら何グラム…。
この樹齢にはこれだけ…。
一つ一つデジタルスケールを使って。
正直やってらんないです。今年は決めたのでこのまま続けますが、来年以降は考えものですね。栽培数が少ないときは良いのですが、100鉢を超えている現状労力に見合いません。ハッキリ言って細かく設定しすぎました。ラビットとハイブッシュでは肥料の必要量が異なるので細かく計算したのですが労力を念頭に置かなかったのは失敗です。
原因は色々ありますが、肥料をミックスして使っているのが最も煩雑さに拍車をかけている気がします。ミックスすることで肥料の成分量が変化するのでそれを考慮しつつ施肥量を決めるわけですから。
ただ!元肥や追肥の時期を適当に大雑把にやっていた昨年と比べて成長具合が全然違うう。きっちり施肥の時期や肥料の種類、量を決めるとここまで違うのかと。特に鉢植えでは反応が顕著です。
有機肥料は効果ないという業者の方もいますが、少なくとも自分の環境の場合は全然効果が出ているので来年以降も有機肥料は使っていきたいですね。
でもなぁIB化成の楽さも捨てがたい…。
何か楽な施肥方法ないですかね?